2018年01月27日

神々の海 黒砂と真砂(いさごとまさご)


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大分市佐賀関の昔話「神々の海」より、「黒砂と真砂(いさごとまさご)」。

カムヤマトイハレビコ(後の神武天皇)東遷の途上。海部族の祖といわれる国津神シイネツヒコの先導を得て豊予海峡速吸の瀬戸に船団を進めるイハレビコだったが、佐賀関高島付近の権現礁(ごんげんべえ)と呼ばれる暗礁地帯でなぜか船が動きを止めた。見ると、海底に巨大なタコがおり、宝剣を抱えて守っている。

宝剣は、イハレビコの祖先の神・イザナキノミコトが黄泉の国から戻り禊で身を清めた際に海に落とされたものだった。

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2017年12月29日

ねんど人形 シイネツヒコ


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大分県の旧海部郡(現在の佐賀関〜臼杵〜津久見〜佐伯)を本拠地としていた、古代海部族の祖とされる、シイネツヒコ(椎根津彦)。今年最後に完成のねんど人形です。

カムヤマトイハレビコ(後の神武天皇)東遷の折、速吸門より亀に乗って釣りをしながら現れた翁の姿の神で、海の道を導き、神武天皇のヤマト建国により最初の倭国造となった。つまり日本建国時の最初のナンバー2が、大分ととても関わりの深い神様だったわけです(※)。シイネツヒコとイハレビコは従兄弟同士とも伝わっています。

(※)速吸門は、「日本書紀」では豊予海峡を、「古事記」では吉備国の児島湾口を指すとも考えられている。大分市佐賀関には椎根津彦神社、岡山にはシイネツヒコの亀の化身とされる大岩を祀る亀石神社(かめいわじんじゃ)がある。


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2017年05月25日

高島とカムヤマトイハレビコ


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神話の島「高島」。ウミネコ営巣地の南限の島として観光シーズンを迎えた高島は、神話の時代に「高貴な方」が立ち寄られたことから、その島名の由来となったといいます。

高貴な方とは、カムヤマトイハレビコノミコト=後の神武天皇の、東遷の折でした。

高島はビロウ樹の自生北限、アコウ樹やハマユウなど亜熱帯植物の繁殖地としても知られます。

5月の中旬、大分市の調査隊チームに同行し、カメラを持って高島初上陸しました。・・その日は生憎終日の雨でしたが(笑)、カメラレンズも眼鏡も水滴で真っ白になりながらも、記録写真のシャッターを押しました。また次回、好天のチャンスに再上陸して、じっくり写真撮影を楽しみたいですね。

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2017年02月11日

カムヤマトイハレビコノミコト


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新作ねんど人形「カムヤマトイハレビコノミコト」、建国記念日に登場。

イハレビコノミコトは今から2677年前の神話の時代の今日、「ヤマトの国」を建国し、初代・神武天皇に即位したと、記紀日本神話物語に描かれています。今年最初の本格ねんど人形。何とか完成が本日に間に合いました。

大分佐賀関にイハレビコ東遷神話ゆかりの島がありますので、お天気を見てねんど人形写真のロケ撮影に出かけるのが、今からとても楽しみです。

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2017年01月28日

日本の神話 イザナキノミコトと、カムヤマトイハレビコノミコト


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新作ねんど人形「カムヤマトイハレビコノミコト」完成の前に、イザナキノミコトの物語「国産み」「黄泉の国」「三貴子(みはしらのうずのみこ)」の神話ををおさらいしておきましょう。

「国産み」
まだ何もなくどろどろと漂っていただけの混沌とした大地を、イザナキ、イザナミの夫婦神が、天浮橋(あめのうきはし)から天沼矛(あめのぬぼこ)でかき混ぜて、大八島国(おおやしまのくに)〜日本列島を産み落とした。

「黄泉の国」
イザナキ、イザナミは国産みの次に「神産み」をし、様々な神々を生み出したが、火の神カグツチを出産の際にイザナミは火傷を負って死んでしまった。

イザナミの死を悲しんだイザナキは死者の国である「黄泉の国」までイザナミを取り戻しに行くが、変わり果てたイザナミの姿に恐れおののいて逃げた。

「三貴子(みはしらのうずのみこ)」
生者の国に戻ったイザナキは黄泉のケガレを清めるために「禊ぎ」をする。この時にも様々な神々が誕生し、最後にイザナキが左目を洗うとアマテラス、右目を洗うとツクヨミ、鼻を洗うとスサノオが生まれた。

・・この「禊ぎ」神話の続きが、大分の佐賀関半島のイハレビコ東遷神話にあり、私が参道沿いに住まわせて貰っています早吸日女神社と大きく関わってきます。続きをどうぞ、お楽しみに(^ω^)

posted by watanabe at 14:13 | Comment(0) | 神武東遷〜神々の海

2017年01月25日

「高貴なお方」製作中


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大分佐賀関半島の沖合い、豊予海峡に浮かぶ離島「高島」の名は、神話の時代に日向の国からの東遷の途上であった「高貴なお方」がお立ち寄りになったことから、そう呼ばれるようになったといいます。

高貴なお方とは、「カムヤマトイハレビコノミコト」。イハレビコノミコトはこの後ヤマトの地で東遷を成し、紀元前660年2月11日(旧暦1月1日)に初代神武天皇として即位。この日が、日本の建国記念日となっています。

昨夏に佐賀関支所に着任し、今年最初に製作のねんど人形としては、まさにこちらイハレビコノミコト以外にありえませんね。故郷大分にも、ライフワークである記紀神話にまつわる場所があって良かった。ちなみに現在私が宿を借りている、早吸日女神社のある地区は「須賀(すか)」と言い、イハレビコノミコトがこの地は清々しと称えられたことから名付けられたといいます。

さて製作中のイハレビコノミコトを見守っておられるのは、イザナキノミコト。記紀神話物語では特に接点のないお二柱の神々ですが、佐賀関では「速水の瀬戸の海底で宝剣を守っていた大ダコ」「黒砂・真砂(いさご・まさご)の海女姉妹」の神話があり、お二柱を結びつけます。

そのお話は、また今度(^ω^)

posted by watanabe at 21:38 | Comment(0) | 神武東遷〜神々の海

■「神話博しまね」

2012年7月21日(土)〜11月11日(日)

・創作人形写真、及びジオラマ展示
・粘土ワークショップ開催

2012年は、古事記編纂千三百年の年。古事記千三百年を記念する「神話博しまね」イベントのひとつとして、渡邊和己の神話モチーフの創作人形写真の展示、神話創作人形ジオラマの展示、また、粘土作品制作のワークショップを開催させて頂きました。

神話博しまね公式ウェブサイト
http://www.shinwahaku.jp/

神話フィギュアジオラマ展 出雲神話絵巻 お知らせページ
http://www.shinwahaku.jp/main-stage/taisha/