2013年10月29日

ねんどの立ちポーズ開眼(^ω^)

stand4600.jpg

この頃、自分的にかなり大きな技術革新が出来ました。・・「立ちポーズ」(^ω^)

どういう事かというと、ちょうど2年前の今頃、昨2012年の古事記編纂1300年「神話博しまね」のねんど人形企画が色々と具体的に煮詰まってきて、その中でねんどワークショップのお話も頂戴したわけですが。

ワークショップ開催に当たってまず壁となったのが、ねんど人形の「立ちポーズ」が作れない事でした。

・初めての人でも
・ワークショップの時間内に作れて
・持って帰る事が出来る

〜という制約がありまして、立ちポーズの人形だとねんどが乾ききれないうちに動かすと、壊れてしまう。

ベテランのねんど作家さんのワークショップを見ると、巧みなデザインで立ちポーズを上手に避けてらっしゃるものの、私の題材は神話や民話、昔話なので、動物系のキャラクターをねんどで作るとしても、どうしても立ちポーズにしたかった。「鳥獣戯画」の昔から、立ちポーズは日本の擬人化キャラクターの定番ですからね。

その問題が、「胴体から足まで1パーツで作る」という事を思いついて、やっと解決しました。デザインもすっきりとして、良い感じ。

たったこれだけの事を、2年も考え続けていました(^q^●) もうこの立ちポーズを「ワタナベ立ち」と名付けたいくらいです(笑)。

モノを作るって、こういう些細なアイディアの積み重ねですよね(*´∀`)



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向かって左のウサギは、昨年の「神話博しまね」特別ワークショップで「因幡の素兎」の教材として作りました。胴体に、太もも×2、足が2本と、合計5パーツ。これではモロいので、ワークショップ終了後にアタマを外して持って帰って貰いました。苦労しました(^q^)

常設ワークショップの方の「ヤマタノコロチ」は、この立ちポーズの問題をクリアした上でのデザインでした。

真ん中のウサギは、夏前にいつものモデルマジックねんどでなくモデナという素材を試してみた時のもの。モデルマジックと違ってねんど同士がくっつかないので、ちょっと考えて胴体から足まで1パーツにしてみたら、案外良い感触でした。でもまだ、これが使える!! という閃きに至っていないですね。不思議なものです。


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そして9月。鉄腕アトムや妖怪人間ベロの清水マリさん、ウランちゃんの水垣洋子さん、初代ウルトラマンの古谷敏さんとねんど作りでご一緒させて頂ける機会を頂戴し、教材として作った「ぼくらの21世紀〜ロボット&ヒーロー」。

急遽こしらえた作品見本でしたが、後からこれを眺めているうちに、「立ちポーズ」が楽に作れることにようやく気づきました。これで、これからはねんどの見本がばんばん増えていきますよ(^ω^)
posted by watanabe at 23:05 | Comment(0) | ねんどのテストや HOW TOなど
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■「神話博しまね」

2012年7月21日(土)〜11月11日(日)

・創作人形写真、及びジオラマ展示
・粘土ワークショップ開催

2012年は、古事記編纂千三百年の年。古事記千三百年を記念する「神話博しまね」イベントのひとつとして、渡邊和己の神話モチーフの創作人形写真の展示、神話創作人形ジオラマの展示、また、粘土作品制作のワークショップを開催させて頂きました。

神話博しまね公式ウェブサイト
http://www.shinwahaku.jp/

神話フィギュアジオラマ展 出雲神話絵巻 お知らせページ
http://www.shinwahaku.jp/main-stage/taisha/