2017年01月28日

日本の神話 イザナキノミコトと、カムヤマトイハレビコノミコト


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新作ねんど人形「カムヤマトイハレビコノミコト」完成の前に、イザナキノミコトの物語「国産み」「黄泉の国」「三貴子(みはしらのうずのみこ)」の神話ををおさらいしておきましょう。

「国産み」
まだ何もなくどろどろと漂っていただけの混沌とした大地を、イザナキ、イザナミの夫婦神が、天浮橋(あめのうきはし)から天沼矛(あめのぬぼこ)でかき混ぜて、大八島国(おおやしまのくに)〜日本列島を産み落とした。

「黄泉の国」
イザナキ、イザナミは国産みの次に「神産み」をし、様々な神々を生み出したが、火の神カグツチを出産の際にイザナミは火傷を負って死んでしまった。

イザナミの死を悲しんだイザナキは死者の国である「黄泉の国」までイザナミを取り戻しに行くが、変わり果てたイザナミの姿に恐れおののいて逃げた。

「三貴子(みはしらのうずのみこ)」
生者の国に戻ったイザナキは黄泉のケガレを清めるために「禊ぎ」をする。この時にも様々な神々が誕生し、最後にイザナキが左目を洗うとアマテラス、右目を洗うとツクヨミ、鼻を洗うとスサノオが生まれた。

・・この「禊ぎ」神話の続きが、大分の佐賀関半島のイハレビコ東遷神話にあり、私が参道沿いに住まわせて貰っています早吸日女神社と大きく関わってきます。続きをどうぞ、お楽しみに(^ω^)

2017年01月25日

「高貴なお方」製作中


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大分佐賀関半島の沖合い、豊予海峡に浮かぶ離島「高島」の名は、神話の時代に日向の国からの東遷の途上であった「高貴なお方」がお立ち寄りになったことから、そう呼ばれるようになったといいます。

高貴なお方とは、「カムヤマトイハレビコノミコト」。イハレビコノミコトはこの後ヤマトの地で東遷を成し、紀元前660年2月11日(旧暦1月1日)に初代神武天皇として即位。この日が、日本の建国記念日となっています。

昨夏に佐賀関支所に着任し、今年最初に製作のねんど人形としては、まさにこちらイハレビコノミコト以外にありえませんね。故郷大分にも、ライフワークである記紀神話にまつわる場所があって良かった。ちなみに現在私が宿を借りている、早吸日女神社のある地区は「須賀(すか)」と言い、イハレビコノミコトがこの地は清々しと称えられたことから名付けられたといいます。

さて製作中のイハレビコノミコトを見守っておられるのは、イザナキノミコト。記紀神話物語では特に接点のないお二柱の神々ですが、佐賀関では「速水の瀬戸の海底で宝剣を守っていた大ダコ」「黒砂・真砂(いさご・まさご)の海女姉妹」の神話があり、お二柱を結びつけます。

そのお話は、また今度(^ω^)


■「神話博しまね」

2012年7月21日(土)〜11月11日(日)

・創作人形写真、及びジオラマ展示
・粘土ワークショップ開催

2012年は、古事記編纂千三百年の年。古事記千三百年を記念する「神話博しまね」イベントのひとつとして、渡邊和己の神話モチーフの創作人形写真の展示、神話創作人形ジオラマの展示、また、粘土作品制作のワークショップを開催させて頂きました。

神話博しまね公式ウェブサイト
http://www.shinwahaku.jp/

神話フィギュアジオラマ展 出雲神話絵巻 お知らせページ
http://www.shinwahaku.jp/main-stage/taisha/